このコンテンツでは、ツール【アトマカセータ】の、
ヤフオク抽出機能を利用した商品リサーチについて説明いたします。
目次
アトマカセータを利用した商品リサーチの概要
アトマカセータでは、オークファンを利用して、
ライバルが落札済みで、なおかつ現在進行系で出品している商品
を出品データと言う形で抽出していきます。現在進行系で出品しているというのがポイントです。
※出品していなくてもタイトルのみは抽出できます。
ヤフオク無在庫は在庫を抱えないので、売れ筋商品が見つかったら、即座に再出品をし販売を再開するのが基本です。理由は、また出品していれば売れる可能性があるからですね。
なのに再出品をしていない…のには必ず理由があります。
もっと言うと、何らかの不都合がある為再出品をしていないわけです。
- すでにaliexpressで販売していない
- 規約に触れる商品
- aliexpressの販売ショップに問題があった(なかなか発送しないなど)
- 商品の質が悪く、クレームが重なった
- 配送時に破損して届いた(破損しやすい商品だったなど)
このような商品は、たとえ需要があっても自分のアカウントで出品したくないですよね(笑)
ですので、アトマカセータでは現在進行系で出品している商品のみ抽出をしていきます。
オークファンでは、落札済み商品のデータが300件もあったのに、
抽出を見たら30件しかなかった…という場合もありますので、注意してください。
ヤフオク抽出機能を利用してできること
ライバルの落札済み商品を、画像を含めまるまる抽出することができます。
出品価格、即決価格はもちろん、ライバルの送料や出品設定など全て把握することが可能です。
つまり、ライバルと同じ条件で出品することが可能です。
さらに抽出価格を設定できるので、例えばライバルより50円安くしてそのまま出品…ということも出来ます。
一見便利な機能なのですが、いくつか注意点があります。
利用する際の3つの注意点
- タイトルが変わっている場合抽出ができない
- オリジナル画像を使用しているアカウントは必ず避ける
- いい意味でも悪い意味でもまるまる抽出してしまう
1)タイトルが変わっている場合抽出ができない
アトマカセータでは、現在出品しているかどうかを「商品タイトル」で照合して判断していきます。
逆を言うと、再出品時にタイトルを変更されてしまっては、照合ができず抽出できないということです。
世に販売しているその他ツールも同じようにタイトルから紐付けて抽出していきますので、
ムザイコクラブのノウハウでは、同業者に抽出されないよう再出品ごとにタイトルを微妙に変える方法をとっており対策をしております。
なので、ムザイコクラブのメンバー同士が盗み合う…ということはないのでご安心ください(笑)
オークファンで表示された数字より抽出数が少ない場合は、大抵こちらが原因です。
2)オリジナル画像を使用しているアカウントは避ける
aliexpressの画像にIDを差し込んでいたり、中国の代行業者やアカウント運営者本人が撮影しているオリジナル画像を使用しているアカウントは抽出しないようにしましょう。
特に後者です。その画像を用いて出品してしまうと、著作権侵害等で後々問題になってしまいます。
※殆どが消せば問題ありませんが、通報されてサスペンドリスクが高くなったりします
オリジナル画像は特徴がありますので、怪しいと思ったらセラーリサーチの時点でしっかりと弾いておきましょうね。
3)いい意味でも悪い意味でもまるまる抽出してしまう
良きも悪きもそのまま抽出してしまいます。
例えば、ライバルが赤字価格で出品していたらこちらも赤字で出品してしまいますし、
ライバルが規約違反の商品を出品していたらこちらも同様に規約違反でサスペンドになります。
※そうならないように、アトマカセータではNGワード等対策は用意しています
他にも、ライバルが販売していた時期にはaliexpressにあったが、今見たら無くなっていた…なんて可能性もありますよね。
そういったイレギュラーが頻繁に起こってしまうのがヤフオク抽出です。
個人的な意見を言うと、ライバル商品をそのまま工夫せず出品する事は推奨しません。
あくまで参考データとして活用する。タイトルはどうしているか。価格はアリエク価格の何%に設定して、送料はどのくらいなのか。利益率はどのくらいを狙っているのかなど。
後の工夫のための材料として使用するのが好ましいですね。
タイトルCSVを活用して売れ筋の商品KWを見つけよう!
ライバルが既に出品しておらず、データが全然取れない…という場合でもご安心ください。
アトマカセータでは、抽出できるできないに関わらず、タイトルをそのまま抜き取ることが可能です。
このタイトルを利用すれば、よく落札されるニーズのある商品が見えてきますよ!