ヤフオク規約違反について

このコンテンツでは、Yahoo!オークションの規約違反について説明します。

>>> ヤフオク細則はこちら

ヤフオクではペナルティが3段階+αがあります。

出品制限（復活の可能性あり）
利用停止（復活不可）
登録削除（復活不可）
未掲載処置（極稀に復活の可能性あり）

普通に運営していれば、利用停止・登録削除は殆ど貰いません。

2021年以降、もっとも多いのが未掲載処置で、
知財や商標に触れる商品を出品した場合出品制限を貰ってしまいます。

復活の可能性あり・・・としていますが、
あくまでゼロではないという意味で、実際のところ殆どが復活は難しいと思ってください。

未掲載処置とは？

2020年11月から施行された新たなペナルティで、上記のようなメールがメールボックスに数百件届きます。（1通でまとめてくる場合もあり）

出品制限はわかりやすくアカウントに「出品制限」と表示されるのですが、未掲載処置はメールでのみ通達なので気づかない人も多いかもしれません。

未掲載処置を貰うと、

100商品しか出品できない（時間が立つと出品停止に）
検索結果に表示されない（全件表示設定している利用者のみ表示される）

という、実質出品制限と同じような状態になってしまいます。

この未掲載問題によって、多くのヤフオク無在庫セラーが淘汰されていきました。

私も所持していた数十アカウント未掲載処置になり、一時期月利100万以上あったのが20万円以下まで減ってしまったのですが（泣）未掲載問題の原因・理由につきましては、ヤフオクは具体的に公表しておりません。

ただ、このタイミングでヤフオクは下記の規約を追加しました。

いつもヤフオク!をご利用いただきましてありがとうございます。
　
ヤフオク!では、当社が不適切と判断した商品の削除や不適切な行為が認められる場合に、アカウントの利用制限などを行っておりますが、このたび、以下のとおり出品者及び入札者の禁止行為として改定・明示いたします。
　
■改定予定内容
出品者の禁止行為および入札やご利用についての禁止行為および注意事項に以下を追加し、以降項番を繰り下げます。
A.出品者の禁止行為
--
32.当社のサーバーまたはネットワークに過度な負荷をかけると当社が合理的に判断する行為
　例
・当社のサーバーまたはネットワークの機能に影響が生じ得るような、一定期間内の多数または大量のアクセス、操作や出品などを行う行為
--
E.入札やご利用についての禁止行為および注意事項
--
5．当社のサーバーまたはネットワークに過度な負荷をかけると当社が合理的に判断する行為
例
・当社のサーバーまたはネットワークの機能に影響が生じ得るような、一定期間内の多数または大量のアクセス、操作や投稿などを行う行為
--

【改定予定日】
2021年1月20日

なお、自動的に出品するツールや、それに類するプログラムの利用、またはそれらに類する行為によって出品することも禁止行為となりますので、あわせてご理解くださいますようお願い申し上げます。
※オークタウン、App toolなど当社が特に認めた場合を除きます。

ヤフオク!は、これからもご利用の皆様により良いサービスを提供してまいります。
今後ともヤフオク!をご愛顧くださいますようお願い申しあげます。

要は、サーバーに負荷をかけるアカウントに対してのペナルティということですね。

ハッキリと「無在庫アカウント」と明記しているわけではないですが、

無在庫は数千出品も可能（画像データによるサーバー要領の圧迫）
無在庫セラーは1日数百の出品も可能（過度な負荷）

等の理由から、今回のサーバー負荷は無在庫アカウントを指しており、
ヤフオクが意図して無在庫アカウントを淘汰しようとしているのだと仮説立てしました。

詳細を説明すると数千文字になってしまうので割愛しますが、端的に言うと無在庫アカウント同士が商品データをパクりパクられあった結果、一般利用者にとってヤフオクが使いづらくなってしまったと。

例えば、ヤフオクで「ワンピース　３XL」と検索した時に、検索結果が同じ画像、似たようなタイトルで埋め尽くされる状態。ヤフオクはこれを嫌がっており、全件表示ではなく未掲載という中途半端な処置にしたのだと思っております。（かつて同様の理由でグーグルは品質ガイドラインを大きく変え質の低いサイトが淘汰されました）

「ルールは違反してないけど、すげぇ邪魔！」ってことですね（笑）
本当に淘汰したいのであれば未掲載ではなく出品停止にすれば良いはずですからね。

なので、ムザイコクラブでは