仮出品中の作業外注化の方法

このコンテンツでは、有在庫アカウントとして誤認識させるための作業の外注化についてお伝えします。

この業務自体は難しい作業ではないので、すぐ外注さんにお願いできるかと思います。しかし、多少なりリスクもありますので、それを踏まえて発注してください。

仮出品中の作業外注化の特徴

この業務でお願いすることは、ヤフオクに有在庫アカウントとして誤認識させるための手動出品です。3日1回スパンで3～5出品をし、60日後100出品を目指していきます。

やることは手動出品だけですので、特に難しいことはありません。大事なのは、その有在庫商品のデータをこちらが用意するか。もしくは外注さんに用意してもらうのか。

これによって外注難易度が多少変わってきます。

A：有在庫商品データをこちらで用意する場合

我々が自分で各商品のタイトルや商品説明、画像を用意するパターンですね。

こちらのほうが難易度は低いです。すべてのデータを外注さんに直接メールで送るなり、ドロップボックスやギガファイル便などで共有。あとは決められたペースで出品をお願いすれば完了です。

考えられるリスクは、アカウント情報を教える事と、複数アカウントをお願いした場合にシークレットモードが徹底されていないと紐付けされる可能性があるということですね。

アカウント情報に関しては、パスワードを変えられてしまったらログインできなくなるってだけです。まぁ変えたところで外注さんに利が無いので、そんな酷いことをする人はいないと思います（笑）

クレカ番号や銀行口座とかはバレないのでご安心ください。

こちらで用意する場合の募集人数と費用の目安

私は平均2ヶ月毎に10アカ追加しているのですが、全部1人の方にお願いしています。

価格は、1アカ2ヶ月手動出品で3000円です。2～3日に1回作業が必要なので、妥当な価格かと思います。外注さんもやることはシンプルなので、どんどんアカウントがほしいみたいです（笑）

なので、2ヶ月毎に10アカで3万円ですね。この仕組みを作るだけで、無在庫準備OKのアカウントはどんどん増えていきます。

B：有在庫商品データを外注が用意する場合

こちらは手間がかかるので、ある程度の信頼とお金が必要になります。例えば、メンバーズサイトで推奨しているトレーディングカードの出品をお願いする場合。

まず、はじめましての人に「カードを送るので住所を教えて下さい」というところから始めなければいけないので、募集段階であまり人が集まりづらい可能性があります。（私はある程度信頼が積み重なっている外注さんにお願いしました）

更に、そのワーカー様がその商品をパクったり、音信不通になってしまう可能性もあります。ですので、すでにデータ入力など別の業務をお願いしている外注さん。

もしくは、ご家族や親族の方にお願いするのが現実的でしょう。

外注が用意する場合の募集人数と費用の目安

100商品分のデータを撮影＆出品となると、1人の方に任せる数も限界があるかと思います。5アカ分でもトレーディングカード500枚必要ってことですからね（笑）

ですので、10アカぶんでしたら、外注人数も2～3人必要かと思います。

費用の目安なのですが、相場で言いますと、

• 撮影…30円
• タイトル、商品説明制作…10円
• 出品…30円

ぐらいなので、100出品で7000円ぐらいでしょうか。さらに商品の送料なども合わせると、1アカ分で8000円ぐらい必要になるかと思います。結構かかってしまいますよね。

しかし、1度制作さえしてしまえば、重複の出品がない限り使い回せます。（同じデータが今のヤフオク場で出品していなければOK）なので、使い捨てではないことを考えたらそこまで高くないとも言えます。

今後長期的にヤフオク無在庫を実践するのであれば、5～10アカウント分の有在庫データを確保しておくと、スムーズに新規アカウントを作成できるかと思いますよ！

納品方法とマニュアルについて

出品してもらうだけなので、納品はとくにありません。2ヶ月100出品で1契約を結ぶといいでしょう。

マニュアルも基本はPCで出品までの流れを動画キャプチャして渡せばOKです。

商品データを外注さんに制作して貰う場合は、全て滞りなく作業ができるようなマニュアルを創ってあげることが大事です。

スマホで撮影した画像をどのようにPCに保存する方法とか。他にも、スマホで撮影した画像はサイズが大きく設定されているので、そのままヤフオクやオークタウンにアップするとエラーが起こる場合があります。

そういった細かいところまでしっかりとサポートできているマニュアルが創れるようになると、信頼度も高まり継続もしてくれやすくなります。

何も全部自分で作る必要はありません。例えば、先程のスマホで撮影した画像をどのようにPCに保存するかなんて、検索したら丁寧に説明しているサイトが山程出てくるはずです。

そのリンクを張ってあげればいいだけですからね。全部１から創るとなるとなかなかしんどいので、他の方が作成したブログ記事やYOUTUBE動画など、うまく活用していってください。

外注さんに打診する際のメッセージ例