ヤフオク無在庫外注化について

私りょうたろうは、40アカウント以上を運営していますが、現在自分自身で作業をすることは殆どありません。1ヶ月で5時間程度でしょう。

私は空いた時間、他の事業を進めたり、たまにキャンプやサウナに行ったり、家族と1日中遊んでいたりしています(笑)

その一方で、3アカウント程度しか運営していないのに、常に作業に追われて心が休まる暇もなく疲弊し続ける人も存在してしまう。

その違いは、外注化に他なりません。

これから皆さんは個人事業主としていろいろな事業を展開すると思うのですが、どんな事業でも外注化は必要になります。

その取っ掛かりとしてヤフオク無在庫は、非常に取り組みやすいビジネスモデルといえるでしょう。

このコンテンツでは、外注化初心者でも実践できるよう、順番に基礎から説明していきますね!

目次

なぜ外注化をしなければいけないのか

外注化とは、業務の一部を外部の人間に代行してもらうことです。

自分じゃなくても同じ結果、または近しい結果が出る業務をワーカーさんに振ることで、我々はお金の代わりに自由な時間を手に入れることができます。

その自由な時間で、代行が効かない業務であったり、最も収益に直結するセンターピンとなる作業を自ら行ったり、はたまた別事業を展開したり。たまには羽根を伸ばしたり(笑)

要は個人事業主として、より効率的に売上を伸ばすための施策に取り組むことができます。

外注化をしないと、新たにチャレンジできる時間が生まれないので、いつまで経ってもスケールしていきません。楽をするというよりは、拡大化するために必要だと思ってください。

また、外注化は安定も生んでくれます。

ムザイコクラブに参加している方々の殆どが“個人事業主”。いわば株式会社自分の1人社長で、PC1つで在宅にて作業をされているかと思います。(副業も同じ)

個人事業を全て1人で行うというのは、経費も少なく済むし、全部自分でコントロールできて動きやすい…という反面、非常に脆いという弱点があるんですね。

例えば、あなたが体調不良だったり、プライベートの急用などでPCに向かえない時ってどうしてもあると思います。テンションが上がらなくて作業したくない日だってあるでしょう。

こんな誰でも思いつくような障壁ごときでビジネスが止まってしまうなんて、これを脆いと言わずしてなんと言うでしょうか。

私は現在優秀な外注さん15名ほどですべての作業を賄っています。

出張中でも、子供が風邪引いた時でも、妻が出産する時でもヤフオク事業が止まることはありません。上級者の方はここを目指していってほしいです。

これは別コンテンツで何度も何度も言っている事ですが、個人事業でいちばん大事なのは継続です。継続するためには、自分が作業できない時も事業が回る心のゆとり、安心感が必要不可欠だと思ってください。

外注化って最初のハードルは高く感じますが、やってみたらそんなに難しいことでもありませんから。
そして、一度外注化をしてしまうと、その楽さと効率の良さに驚き、外注さんなしでは考えられなくなります(笑)

世の中には、いま自分が嫌々やっている作業が大得意な方もいる。1万円貰ってもやりたくない仕事を300円で喜んでやってくれる人もいる。あなたが仕事を提供することで、助かる人が大勢いる…って事を忘れないでください。

ヤフオク無在庫での外注化順序

ヤフオク無在庫は大きく分けて6つの作業に分けられます。

  1. 仮出品中の作業
  2. リサーチ
  3. データ編集
  4. 出品
  5. 日々管理業務
  6. 買付業務

どの工程も最終的には外注化が可能です。

外注化を考える時に、最も優先して外注化すべきなのは、“質がそこまで必要とされず、なおかつ労力がかかる作業”から。全行程で最も労力がかかるのが“日々管理業務”と“買付業務”です。

しかし、アカウント情報を教えなければいけませんし、買付の場合クレジットカードを利用するので、
信頼できないワーカー様にお願いするのはどうしてもリスクが伴います。

さらに、根本的な問題として、クラウドソーシングサービスでヤフオク無在庫業務は募集してはいけません(笑)
ヤフオクが無在庫を禁止している以上、その業務に加担するような発注はできない決まりになっているんですね。

なので、最初に募集をするのは“リサーチ”です。その次に“データ編集”です。

この2つの業務をクラウドソーシングサービスで募集し、まずは信頼できるワーカーさんを見つけます。

見つかり次第、“仮出品中の作業”“日々管理業務”、“買付管理”の仕事を個別で提案して…という流れです。個別発注であればクラウドソーシングサービスの運営にはバレません。

徐々に外注さんを育てていき、それとともに担当する仕事もグレードアップしていく…というイメージですね!

まとめると、外注化順序は以下のとおりです。

  1. リサーチ
  2. データ編集
  3. 日々管理or仮出品中の作業
  4. 買付業務
  5. 出品

※アトマカセータを外注に使用させることは基本禁止しております。どうしてもという場合、必ずりょうたろうまで一言連絡をください

初心者さんにオススメなクラウドソーシングサービス

どれも仕様は似ていますので、どこでも構いません。
りょうたろうはクラウドワークスをメインに使用しているので、ムザイコクラブではクラウドワークス使用をメインにお伝えします。

※登録方法や各種名称の説明などは割愛しますので、ご了承ください。調べれば出てきます!

よくある質問

どのタイミングで外注化を考えるべきですか?
理想は一通りやり方を覚えたらすぐ考えてほしいです。というのも、外注化も最初は覚えることがあるので、ある程度余裕がないとなかなかチャレンジしづらいんですよね。なので余裕がある時にちょっとずつ進めてください。
どのくらいの費用が必要ですか?
各コンテンツに目安となる費用を記載しておきます。そちらを参考にしてください。
経費がたくさんかかって赤字になったら怖いです
その気持ちもわからないでもないですが、黒字が100%確定状態のビジネスなんて基本無いですから(笑)ビジネスをする上での覚悟、必要リスクだと思って割り切ってください。赤字と言っても数千円から多くて数万円です。この失敗で人生棒に振るうなんてレベルではないので安心してください。契約途中終了も全然出来ます。
外注費を安くする方法はありますか?
業務内容の相場を知らない人と契約することです。要は初心者さんということになりますが、安価の代わりに教育という手間が増えます。ここをいかに効率化するかが重要ですね。マニュアルを用意するなどは必須です。
オススメな人の特徴ってありますか?
男性より女性。本業やパートがある方より専業主婦の方がオススメです。決まった時間に決まったスキマ時間がある人は淡々と作業をしてくれる傾向にあります。逆に避けたほうが良いのは、募集要項やお願いを読まない人、定型文な人、業務内容には必要ない資格等を自己紹介で書く人などは避けたほうが無難です。
外注さんが継続してくれません。なにか理由は考えられますか?
マニュアルが分かりづらい、教育方法が不親切、報酬が安すぎるなど理由は様々考えられるので一概にこれとは言えませんが、辞める理由の殆どは作業がスムーズに出来ないことが起因です。マニュアルのわかりやすさはもちろん、指導が優しすぎる or 厳しすぎる。募集要項以上のことを求められる、返信が遅くて宙ぶらりんの時間が多い…などなど。ある程度経験が必要な部分ではありますが、相手の気持になって考えてみるといいですね!
その他で留意すべき点はありますか?
粘り強く継続してください。外注化は人対人なので、どうしても不条理な事が起こります。(バックレとか無視とか逆ギレとかも実際にあります)素晴らしい人材に出会うって“運”の要素もあるので、すぐに諦めないことが重要ですね!